みんなの 講座

ニュートン算は、今まで意図的に出さなかったんです。
実は以前、○○算と呼ばれる文章題(特殊算という)の攻略本を
書いたもんですから、
ホームページでは、それ以外のテーマを中心に書いていくつもりだった。
ところが、お客様からメールが来ちゃったんです(豊島区
K・Tさん)。
「先生の講座、大変楽しく読ませてもらっています。・・(中略)・・
ぜひ娘がもっとも苦手なニュートン算の講座をお願いできないでしょうか?」
こんな嬉しいメールだったもんで、つい衝動的にOKしちゃいました。
「じゃあ、お嬢さんのために、近々ニュートン算の講座を書きますね」
こんな返事を送信しちゃった手前、書かないわけにいかなくなりました。
そんなわけで、今回は苦手な小学生がすご〜く多いニュートン算。
満を持して第24講座に初登場です。
では早速まいります。
ニュートン算とは、ある一定の量を減らしていく過程で、
同時に増えてくる量が発生している問題です。
昔、ニュートンが最初に問題提起をしたことから、
ニュートン算という名前がついているようです。
(内容とニュートンは関係ないのよね)
いつも同じ割合で水が湧(わ)き出る泉に水がたまっています。
この泉の水を、4台のポンプでくみ出すと15分で泉が空になり、
8台のポンプでくみ出すと7分で空になります。
この泉を5分で空にするには、何台のポンプが必要ですか?
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下のような線分図を書いて考えます。

泉に初めからたまっている水があります。初めの水と呼びましょう。
泉の水をポンプでくみ出すとき、くみ出している間も水はわいてきますから、
くみ出す水は、初めの水 + あとからわく水 です。
くみ出す水については、
ポンプ1台が1分でくみ出す量を1台×1分で1と考えてください。
4台で15分なら60、8台で7分なら56です。
2つの線分図の差に注目してください。
15−7=8分でわく水 これが60−56=4にあたります。
よって、1分でわく水は 4÷8=0.5
したがって、初めの水は、60−0.5×15=52.5 とわかります。
さて、52.5の水を5分でくみ出すためには、
1分あたり 52.5÷5=10.5 の水を減らす必要がありますが、
1分あたり0.5の水がわいてしまうので、
その分を加えると、1分で10.5+0.5=11 の水をくみ出す必要があります。
ポンプ1台が1分でくみ出す量が1だから、11÷1=11より、
11(台)のポンプが必要です。
あまり難しく考えてほしくないので、サッと解説してみました。
どうもニュートン算が苦手な人は、
どこかで難しく考えすぎ、迷路に迷い込んでしまうようです。
問題によって求める箇所は変わると思いますが、
ほとんど上で説明した考え方がすべてです。
落ちついて線分図を書けば、どーってことないですよ。
K・Tさん、これでわかってくれるかな〜?
それではみなさん、また次回の講座でお会いしましょう。
さようなら。
※この講座で取り上げてほしいテーマは、メールでお知らせください。
内容にもよるので確約はできませんが、リクエストにはなるべくこたえていこうと思います。
最後に宿題です。
できた人は、トップページの解答用紙から送信してください。
正解者は「正解者コーナー」で定期的に発表しています。
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