みんなの 講座

ボクシングの亀田クンがずいぶん叩かれてますね。
世界タイトルマッチを制したというのに
王者を称えるようなコメントは一切なくて、
やれ八百長だ、できレースだ、亀田クン、完全に悪役になってます。
しかしせっかく日本人が勝ったのに、
同じ日本人があんなに文句言うなんて、ボクは驚きでした。
内容では完全に負けてたと言いますが、
そんなの過去にいくらでもありましたよ。
たとえば数年前、日本が奇跡的にブラジルを破ったサッカーの試合。
あの試合なんて、ブラジルの打った20本近いシュートが
たまたま運良くポスト直撃とかで外れ続け、
日本は3本くらいしか打てなかったシュートの1本が偶然スルッと入った。
内容なんて全然負けてたけど、
試合後は「勝った勝った」って大騒ぎでしたもん。
もしあの世界戦が亀田クンじゃなくて辰吉(たつよし)さんだったら、
たぶん賞賛の声の方が大きかったんじゃないかな。
きっとあの試合云々じゃなくて、それ以前の亀田クンと亀田パパの
ダーティーなイメージが、世論に悪影響を与えてしまった気がします。
さて算数です。
今回は上手な数え方がテーマです。まず、例題1を見てください。
〔例題1〕
500円玉が1枚、100円玉が3枚、10円玉が5枚あります。
この中から自由に何枚かを使って買い物をします。
買い物のできる金額は何通りですか?
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解答は、こうです。
500円玉の使い方は2通り。(使わないか1枚使うか)
100円玉の使い方は4通り。(0枚使う〜3枚使う)
10円玉の使い方は6通り。(0枚使う〜5枚使う)
よって、買い物できる金額の種類は
2×4×6−1=48−1=47(通り)
あ、最後の「−1」の意味はわかりますか?
<500円玉0枚、100円玉0枚、10円玉0枚>
すべて0枚のときは合計も0円です。
買い物する金額として0円は変ですから、最後に「−1」するんですね。
簡単? うん、簡単な例題にしたからね。
じゃあ今度はどうでしょう。例題2です。
〔例題2〕
100円玉が3枚、50円玉が2枚、10円玉が3枚あります。
この中から自由に何枚かを使って買い物をします。
買い物のできる金額は何通りですか?
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さっきと一緒? いや、微妙に違うのです。何が違うかわかりますか?
え〜とね。
例題2では、例題1と違って、同じ金額を作れる硬貨があるんですよ。
たとえば、100円玉1枚と50円玉2枚では、両方とも100円になるでしょ?
だから、さっきと同じ方法ではうまくいかないのです。
じゃあどうするかって?
ここでは次のような方法で解いてみましょう。
同じ金額を作れる硬貨があるので、
買い物できる金額パターンの方を調べます。
やってみましょう。
一番安い買い物金額は、10円玉1枚だけの10円です。
一番高い買い物金額は、全部使ったときの430円です。
10円〜430円の範囲で、買い物できる金額パターンを調べます。
まず、百の位がない金額(□0円のような2ケタの金額)は、
本来10円〜90円の9通りあるけど、40円と90円は作れません。
(10円玉が3枚しかないから)
10円 20円 30円 40円 50円 60円 70円 80円 90円 よって7通り
次に百の位が1になる買い物金額(1□0円のような金額)は、
100円〜190円のうち、140円と190円を除く8通り
100円 110円 120円 130円 140円 150円 160円 170円 180円 190円
※百の位が2になる買い物金額、百の位が3になる買い物金額も同じです。
最後に百の位が4になるような買い物金額は、全部使っても430円だから、
400円 410円 420円 430円の4通り
よって、例題2の答えは
7+8+8+8+4=7+8×3+4=35(通り)
例題1と例題2の違いがわかったかなあ?
わかった? そっか、安心したよ。
例題1は簡単な計算で瞬殺、
例題2は買い物金額のパターンをモレのないように考えました。
ところが本当は
例題2も簡単な計算だけで何とかすることができます。
その点について、今回の宿題は算数では珍しい記述式問題です。
内容は宿題欄に書くので、よく読んでがんばってみてください。
う〜ん、ちょっと難しいかなぁ〜。
たくさんの解答をお待ちしていますね
それではまた!
さんじゅつまんは眠くなってしまいました。そろそろ寝ます。おやすみ〜。
最後に宿題です。
できた人は、トップページの解答用紙から送信してください。
正解者は「正解者コーナー」で定期的に発表しています。
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